REPORT

【 mocteco 1期生 インタビュー】「サークル、バイト、インターンに並ぶ新しい選択肢」古舘 佑真さん

創業支援サポートプログラム「mocteco」1期生の声をご紹介。moctecoにエントリーした動機や、実際にやってみてどうだったか、自分の中で生まれた変化などを教えていただきました。



古舘 佑真 さん
mocteco 1期生
北海道大学 経済学部  4年(エントリー当時)



Q1.moctecoは何で知りましたか?
エンブリッジの浜中さんです。「やってみないか」と熱いお誘いをいただきました!

Q2.なぜmoctecoにエントリーしようと思ったのですか?
エントリー当時、「INTO THE LOCAL」というプログラムを通じてインターンをしていました。僕がインターンをしたのは、道北の下川町にあるNPO法人森の生活というところで、広葉樹をオンラインショップで販売するプロジェクトでした。そこで森と地域がもつ魅力にドはまりしました。「このままインターンだけで終わらせたくない」という気持ちがあったので、moctecoにエントリーすることを決めました。この場でビジョンに共感してくれる人や事業に協力してくれる人、そして森と下川のファンを増やせたら、と思ったことも動機のひとつです。

Q3.moctecoにエントリーする前はどんなことをやっていましたか?
いたって平凡な学生で、やりたいこともなく「なにか行動したい」と思っていてもなかなか実行できない毎日でした。

Q4.moctecoに参加してみて、どんな変化や進化がありましたか?また、成長を感じたことはありますか?
大きく二つあります。一つ目は、自分の想いを相手に伝える方法が身についたことです。moctecoではどうすれば聞いている人に興味をもってもらえるか、周りを巻き込めるかを意識したプレゼンづくりをしました。活躍されている起業家の方がメンターだったので、事業のことだけでなく、プレゼンづくりのところまでアドバイスをいただきました。

二つ目は、行動を起こすときのハードルが下がったことです。同じmoctecoに参加する仲間が先に進んでいくのを見て、「負けてられない」と気づいたら自分も行動を起こしていました。

Q5.一番印象に残っている出来事を教えてください。
moctecoの1期生みんなが活躍している姿が印象に残りました。特に梅王子こと山本将志郎さんは、日本全国をトラックで一周しながら梅干しを手渡しすることをmoctecoで宣言して、実行するというパワフルで尊敬できる人です。Facebookの投稿を見るたびに、刺激とモチベーションをもらえます。

▲「この木目、可愛くないですか?」から入るプレゼンテーションは一度聞けば記憶に残る。

Q6.全4回開催した「mocteco kick off」「mocteco day」「demo day」はどんな時間でしたか?
回を重ねるごとに僕を含め1期生の事業にかける思いが深くなっていったり、具体的なアクションが始まったりと「変化」と「成長」を大きく感じた時間でした。

Q7.学生向けのプログラムなどがたくさんある中で、moctecoが違うと感じるのはどこだと思いますか?
メンターの方々や発表を聞いていただいた方と「こうすればいいんじゃない?」ということを一緒に話し合い、試行錯誤しながら事業を作り上げていく経験は、ある程度レールが敷かれているプログラムでは味わえないことだと思います。

Q8.エントリーしてよかったと思うこと、参加したからこその出来事があれば教えてください。
応援してくれる大人の方々が想像以上に多かったことです。「木の製品をうちのスペースに置いてみないか?」という提案や、販売方法のアドバイスをいただくことがたくさんありました。自分ひとりで考え、行動していても限界があるので、周りの人に声をかけていただけるのはうれしかったです。

Q9.あなたにとってmoctecoとは?

行動するときに背中を押してくれるもの。

Q10.今後moctecoが札幌でどのように広がっていくといいなと思いますか?
サークル、バイト、インターンに並ぶ選択肢として、学生の間に広まっていければいいなぁと思います。学生にとってそれぐらいチャレンジが当たり前の選択肢になるような意識になれば、札幌ひいては北海道ももっと面白くなると思います。

Q11. 最後に、これからの目標や取り組もうとしている事、「こんな世の中にしたい」というビジョンを教えてください!
「森とテクノロジーの組み合わせでワクワクすることがしたい」「森を通して人の輪をつくりたい」というビジョンがあります!


古舘 佑真
2018年夏「INTO THE LOCAL」を通じて下川町のNPO法人森の生活にて木材の製品企画や製材の販売に携わるインターンシップを経験。インターンを機に下川町への愛着がわくとともに、木材の魅力に目覚め、何時間でも木目を眺めていられるほどになった。現在は、有効活用されていない下川町の木材を販売するECサイト「森の生活shop」を運営。

【関連リンク】
森の生活shop
NPO法人森の生活
INTO THE LOCAL(Facebookページ)


現在、moctecoでは2期生を募集中です。
エントリーに興味がある方はこちらをご覧ください。
http://en-bridge.org/enbridge_blog/mocteco2019/

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