【mocteco 3期生インタビュー】「よかったのは、お金を稼ぐ難しさを感じられたこと」成清敬太さん
創業支援サポートプログラム「mocteco」3期生の声をご紹介します。moctecoにエントリーした動機や、実際にやってみてどうだったか、自分の中で生まれた変化などを教えていただきました。
成清 敬太さん
mocteco 3期生
札幌学院大学経営学部経営学科3年(エントリー当時)
Q1.moctecoは何で知りましたか?
ゼミの先生からの紹介で知りました。
Q2.なぜmoctecoにエントリーしようと思ったのですか?
普通の学生では経験できないこと、学べないことをたくさん吸収できると思ったからです!また、酪農業を営む実家の両親に恩返しをしたいという思いでエントリーしました。
Q3.moctecoにエントリーする前はどんなことをやっていましたか?
中小企業と金融について大学のゼミで学んでいました。
Q4.moctecoに参加してみて、どんな変化や進化がありましたか?また、成長を感じたことはありますか?
とことん「なぜ?」という疑問に向き合うようになりました。参加後はプロジェクトでの結果は出ていませんが、考え方や向き合い方は変わったと思います。
Q5.一番印象に残っている出来事を教えてください。
moctecoでは、酪農や牛乳の魅力を知ってもらおうと「温泉専用コーヒー牛乳」の製作・販売に取り組みました。自分のプロジェクトに興味を持っていただいた方から応援メッセージが届いたことが一番印象に残っています!
▲コーヒー牛乳のプロトタイプを作っているようす。
Q6.今回はコロナ禍でのプログラムでしたが、全4回開催した「mocteco kick off」「mocteco day」「demo day」はどんな時間でしたか?
すべてオンラインでの開催でしたが、その中でも活気があり充実した時間でした!お互い励ましあったり、意見をもらったり、一人では経験できない刺激をたくさん感じることができました!あの時間がなければ心が折れていたかもしれないなと、振り返る度にそう思います。
Q7.学生向けのプログラムなどがたくさんある中で、moctecoが違うと感じるのはどこだと思いますか?
親身になって話を聞いてもらえることだと思います。コーディネーターの西元さんや浜中さん、江川さんに相談すると「自分よりも真剣に考えてるかもしれない…」と感じるほど親身に聞いてくださいます。
Q8.エントリーしてよかったと思うこと、参加したからこその出来事があれば教えてください。
エントリーしてよかったことは、お金を稼ぐ難しさを感じられたことです。普通の大学生では経験できないことをたくさん学ぶことができました。
Q9.あなたにとってmoctecoとは?
大学で一番真剣に取り組んだ期間だと思います。なかなかできない経験をさせてもらったり、仕事に関する考え方が変わりました。自分にとってmoctecoは大学より大学だと思ってます(笑)
Q10.今後moctecoが札幌でどのように広がっていくといいなと思いますか?
起業したいならまずmoctecoに参加してみれば?というように、札幌で起業するならmoctecoに参加してからが当たり前になっていけば面白いなと思ってます。
Q11. 最後に、これからの目標や取り組もうとしている事、「こんな世の中にしたい」というビジョンを教えてください!
「温泉専用のコーヒー牛乳を作る」という目標がありましたが、いまはその目標に固執せず酪農以外の業界にも興味があるのでたくさん知識を蓄えていきたいです。
成清 敬太
札幌学院大学経営学部経営学科4年。北海道鹿追町出身で実家が酪農家。大学のゼミでは中小企業金融について学ぶ。moctecoでは「温泉専用コーヒー牛乳を作り販売する」ことを目標に活動。