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VOICE

Project  株式会社Gear8  
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全国でもトップクラスのウェブディレクションチームとして活躍している株式会社Gear8。「伝えたい」と「知りたい」をつなげるシンプルで美しいウェブコミュニケーションを実現させるため、クライアントのビジョンやミッションを深く理解し、その先のユーザーに伝えるための丁寧なディレクションを行っています。また、タイを始めとしたアジア各国にも活動範囲を広げています。2009年からインターンシップの受入をスタート。2期生は2012年4月から正社員として働きGear8サポートの元2015年に独立開業、3期生も2013年4月から正社員として加わり現在も活躍中。4期生には米ミネソタ州立大学のデザイン学科の学生を受け入れるなど、これまで多くの若者を受け入れてきました。今回は代表取締役の水野晶仁さんと、1期生の藤原大記さんにお話を伺いました。

VOICE  担当者

代表取締役 水野 晶仁 様

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エンブリッジを知ったキッカケは何ですか?

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フュージョン株式会社さんに教えてもらったのがキッカケですね。受け入れ当時は、まだ会社を立ち上げたばかりで僕とアルバイトの2名でした。仕事が忙しくて動きが取れず、スタッフを雇う余裕もない状況でしたが、僕たちのメンバーの一員として実務を任せられると助かるし、インターン生自身においても実績になるという点で、お互いにとって良いなと思ってスタートしました。

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立ち上げてすぐに3人目として入ったんですね!インターン生が入って、良かったことは何だったのでしょうか?

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社内にインターンシップの受け入れ体制が整ったことと、技術力がまだ足りていないスタッフに対しての育成のプロセスを作れたことですね。その知見は、インターンはもちろん、現在の新卒採用にもつながっています。インターンは昔に比べて様々なところから依頼されることが増えてきたと感じますが、今は長期インターンシップ以外はお受けしていません。学生が社会に出て本当に必要な経験や技術は短期間で教えることができないと考えているからです。形骸化することなく、学生と会社のためになるインターンシップであれば続けていくべきだと思います。

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人材を育成するノウハウが蓄積されているので、きっと高い定着率に繋がっているんですね。仕事を任せる時にどんな事を大切にされているのでしょうか?

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インターン生には「これはやっておいた方がいいよ。なぜなら、プロになる過程で絶対に必要になるから。」と、かなり本格的な作業をしてもらっています。彼らにスキルが身についてくると、本来は人手が足りなくて外注しなければいけない仕事を会社の内部で対応できるようになるので、こういった点はメリットとしてありますね。

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確かに、ポートフォリオに実務として携わった仕事を載せられるのは、学生にとっては強みですよね。デザインを学ぶ今の学生たちは、学生時代にどんな経験ができたら良いと思いますか?

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実務経験じゃないですかね、間違いなく。学校で学ぶ事も、もちろん理論としては大事だと思いますが、それを日常の中で使える人ってどれ位居るのかな、って思うことがあります。例えば、数学のテストでとても高い点数が取れる学生よりも、各国の外貨計算や為替の仕組みを理解している学生の方が企業にとっては頼もしいですよね。また、学生のうちから仕事としてお客さんを持てれば、学んだ事を実践できる場に身を置くことができるので、学びと実務を切り離して考えることができます。そうすることで、業界で早くから活躍することができると思います。

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こんな人が業界に育っていくといいな、という人材像はありますか?

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ディレクターですね。デザイナーやプログラマーを経て、よりプロフェッショナルな道に進む方はたくさんいる一方、プロジェクト全体を俯瞰して、そのビジネスを成功に導くディレクターが多くない印象です。当社はディレクションチームと謳っており、たくさんのお客さまのお話に耳を傾けます。そして、コンセプトを洗い出し、お客さまとその先にいるお客さまの間に最適なコミュニケーションを作っていきます。つまり、プロダクトだけではなくプロジェクト全体を作っていく仕事をしています。 また、いろんな業界のお客さまと関わり、ディレクションしていく中で、「こういう話って誰に相談したらいいか分からなかった」と言われることが増えてきました。
例えば、「商品を海外展開したいんだけど、どうしたらいい?」とか「商品自体をリブランディングしたいんだけど、何から手を付けたらいいだろう?」など、「ウェブサイトを作って下さい」という依頼だけではなく、広い意味でのディレクションが求められています。お客さまのそういった悩みを解決するためにも、ウェブを中心とした方法でお客さまと一緒に打ち合わせをしながらプロジェクトを進めていきます。インターネットやデジタルコンテンツが猛スピードで変化している今だからこそ、表面的なデザインだけではなく、じっくりとお客様と向き合って、お話に耳を傾けることが大切です。そういった意味でプロジェクト全体を冷静に見渡すことができ、お客さまと足並みそろえて楽しくディレクションできる方がたくさん育ってくれるといいですね。

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「プロジェクト全体を作っていく」という点を意識しながら働く事ができると、より可能性が広がっていきそうですね。インターンからそのまま就職した学生のその後はいかがですか?

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やはり、入社してからの動きは相当良かったですね。お客さんの課題を解決しながら要望を叶えることって大変という感覚は嫌でも身についていますし、仕事はたくさんの段取りがあって、それを確実にクリアしていかないといけない、っていうのを学生時代に実感していると強いですよね。会社のやろうとしていることも理解してくれているし、自己管理や仕事の管理能力は高いなと思います。

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最後に、学生へメッセージをお願いします!

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最近、社会貢献とか自己実現とかが中心で「稼ぐ事」そのものを目的にしたがらない方が増えている気がします。でも、こういう考え方もできます。私欲のためだけに稼ぐのではなくて、稼いだお金で新しい機器を揃えてスキルを磨いたり、自分にお金を使わなくても、周りの人達に何か機会を提供したり、大切な人に贈り物をしたり、会社であれば福利厚生を充実させて、働いているみんなが楽しめるようにするとか、正しく稼いで正しく使うことで誰かの役に立てることも多いです。つまり自分だけではなく外に向けて使うために稼いでみたらどう?って思うこともありますね。「僕、そんなにお金いらないです」って、裏を返すと大変な仕事やりたくないですって、逃げに聞こえる時もあって。もちろん人それぞれ大切なものがあっていいと思いますが、お金を稼ぐといろんな使い道があって、可能性の幅が広がるよっていうのを伝えたいですね。

Voice  経験者

札幌市立大学卒業生 藤原 大記さん
就職先:株式会社サイバーエージェント

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学生時代はどんな学生生活を送っていたのでしょうか?

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もともとクリエイティブ系の仕事に興味があり、大学時代はデザイン学部に在籍していました。ただ、その大学が出来たばかりだったので、「自分が目指す職業についたり、望んだ企業に入れるのか」という危機感があって。
都心にいる学生に比べて、やはり道内の大学生は就職活動や創作活動で遅れているところがあるので、すごく尊敬していた先輩が就活をうまくできてなかったりしているのを目の当たりにしましたね。多分、普通のやり方じゃ関東の藝大、美大の学生には勝てないな、って思ってました。そのため学外活動をやってみたり、サークルを作ってみたりしてその不安に抗っていたんですが、なかなか自分のスキルは上がらなかったです。

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様々な活動やサークル立ち上げなどをしつつも、根元には危機感や不安感があったんですね。インターンシップはどんなキッカケで知ったのですか?

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そんな感じで段々やる気もなくなり、バイトしながら大学生活を謳歌していたんですが、大学2年生の時に僕の友人に「インターンシップの企業紹介イベントがあるから行こうぜ」って誘われたんですね。インターンって何だよって思いつつ、比較的意識が高い系だった僕は二つ返事でイベントに参加しました(笑)
そこでおそらく人生で初めて、経営者と呼ばれる人たちとちゃんと話したと思っているんですが、そういった方々の話を聞いて学生との圧倒的な差を感じたり、ただ大学の授業を受けるよりも自分を高められるんじゃないかという期待感もあって、かなり刺激を受けましたね。素直に、「すげえやりたいな」って思いました。

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イベントで経営者の方との出会いがキッカケだったのですね!インターンシップ中はどんなことをしたんですか?

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大学3年生の時に8ヶ月間、株式会社Gear8でインターンをさせていただきました。肩書きは「アシスタントウェブデザイナー」で、弟子入りというか、新卒社員に近い感覚で、仕事の基本から教えていただいていました。具体的には、社長の水野さんともう一人スタッフの方の下で、WEBサイトのデザイン、バナー制作、ランディングページのコーディングなどの実務に関わらせていただきました。僕が作ったものに、水野さんがディレクションをしてくれて、時には目の前で直してくれたりしたんですが、自分では「これで良いかな」と思ったものが圧倒的速度で良くなって行く様は衝撃的だったのを今でも覚えています。これがプロかと。

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プロと一緒に働くという経験は、なかなかできない、凄く貴重な機会ですよね。コーディネーターの浜中さんとはどんな事を話したのでしょうか?

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浜中さんとは、将来どうなりたいの?みたいな、たぶん普通の学生が就活の時に考えるような話から始まりました。じゃあそれをやるためにはどうしようか、みたいに思考を導いてくれた記憶があります。僕、具体的には何も考えてなかったので、大変だったと思います(笑)そういう話だけじゃなく、プライベートのことも色々話していましたね。俗にいうメンター的な存在でした。

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なるほど。今とあまり変わらないかもしれないです(笑)社長の水野さんからはどんな事を学びましたか?

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本物のクリエイターの仕事への向き合い方と、技術だと思います。もちろん、インターンだけでプロレベルの仕事が出来ましたとは口が裂けても言えませんが、スキル部分はかなり伸びたと思っています。
実際、就活の時も、中途採用レベルと面接官に言われました。皆さんのおかげです…(笑)最近仕事をしていて思いますが、水野さんの考え方にかなり影響を受けているところがたくさんあるので、本当にたくさんのことを学んだと思っています。

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大学3年生で中途採用レベルは凄いですね!就職は元から東京を考えていたのでしょうか?

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最初は北海道で就職しようと思ってたんです。東京とか怖いじゃないですか。家族も親戚も北海道にいるし、ずっとそのまま北海道で生きて行くだろうと勝手に思ってました。大学受験の時も、道外に出る事は選択肢に無くて。そのくせ美大生とかにライバル心を持っていたので、意味が分かりませんね(笑)それをコーディネーターの浜中さんに伝えたところ、いいから就活は一回やってみたら、東京とかの企業も見た方がいい、というアドバイスをいただいて。考えた結果ちょっとだけやってみるかってことで、そこからですね。

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浜中さんのアドバイスを受けて、選択肢の一つに加わったんですね。インターンの経験は、社会に出てどんな風に役立っていますか?

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社会というより人生的にって感じになりますが、学生時代の僕は自分の可能性を相当狭めてしまっていたと思っています。視野が狭かったり視点が低かったり。本当はいろんな考え方が出来るのに選択肢が無いように思えて、具体的な大きな目標を持てずにいました。
そこで、水野さんや浜中さんが、当時の自分だと考えもつかないようなところに、引っ張り上げてくれたなというのがありますね。インターンによってスキルだけじゃなく、自分の考え方が大きく変わったんですね。それが無かったら、先ほど話した通り今の仕事についていないと思うので、役立つというか人生が変わってます(笑)
今でもそういう形でどんどん自分の思考が変わって行っているので、アクションを起こして新しい人に出会ったり新しい環境に飛び込むっていうことは本当に大事なことなんだなと思います。

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人生が変わったんですね(笑)かなり実務経験を積まれたと思うのですが、スキルの面ではどうでしたか?

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もちろん技術的にも役立った経験ばかりです。クリエイティブ系の就活のほとんどでポートフォリオ(作品集)の提出が必須で、まずそこで足切りされるんですね。普通の授業等ではあり得ない粒度で自分の制作にたいしてフィードバックをいただけた事で、急速にスキルを鍛えられたと思っています。
入社後のクリエイティブ研修で「各課題毎に優秀な三人が選ばれます」みたいな感じのものがあって、同期は僕が勝手にライバル視していた関東圏の美大卒が多かったので内心びびってました。ところがGear8流クリエイティブ術で鍛えられた僕は、すべての課題で優秀作品に選ばれたんですね。自慢したいとかじゃなくて、北海道の山奥の大学生だって、やりようによってはそういう人たちに勝てるんだな、と一つの成功体験になりました。

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すべての課題で優秀作品に選ばれるというのは凄いですね。就職活動はどうだったのでしょうか?

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スムーズでした。今僕もクリエイターの採用面接を担当したりしているんですが、たいていは「卒業制作でこれをつくりました」とか「学生団体でフリーペーパーのデザインしました」みたいな作品の学生の方がほとんどです。もちろんそれが悪い訳じゃないんですが、僕の場合は「この会社のバナー100個つくりました」とか「アシスタントとしてデザインにもコーディングにも関わってました」みたいな、実際に社会の中でやったものだけで固めて行ったので、他の学生との相対的な印象で言えば、強くアピール出来たと思います。

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確かに面接でそう言われると、きっと面接官の印象にも残りますよね。水野代表も実務経験が大事とおっしゃっていたので、まさに繋がっているなと感じました。今後はどうなっていきたいですか?

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色々な分野でやりたいことがあります。今は会社員なので、事業成果を出す事を一番に考えていますが、大きい目標として「日本一のクリエイターになる」というものがあります。具体的には何だよと言われると難しいんですが(笑)、常に目標を高くもって、自分の考えをアップデートし、世の中に対してインパクトのあるものを提供出来る人間になりたいと思っています。

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