ABOUT
COMPANY

団体名

NPO法人 北海道エンブリッジ

設立

2012年6月15日NPO法人化(旧:任意団体ピオネイロ)
長期インターンシップは代表理事が2006年4月から実施しています。

スタッフ

8名(正社員2名/インターン生6名)

所在地

〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西6丁目20-1ジョブキタビル8階

連絡先

TEL: 011-676-5338 / FAX: 011-676-5338

役員/理事

浜中 裕之(代表理事)
佐藤 大輔(北海学園大学経営学部教授)
有川 周作(札幌大学4年:就農起業準備中)

役員/正会員

中島 興世(全国自治体学会 代表運営委員:前・恵庭市市長)
堤 智久(北海道新聞社 北見支社営業部長)
鈴木 秀利(有限会社オフィスアン 代表取締役)
白木 ゆみこ(円山 English Studio 代表)
志方 幹育(株式会社新日鉄ソリューションズ)

定款・規程類

団体規程類については こちら よりご確認いただけます。

  • コーディネーター    江川 南

    札幌生まれ、札幌育ち。1991年生まれ。デザイン系の専門学校を卒業後、札幌のデザイン会社にグラフィックデザイナーとして就職。高校生のキャリア教育やまちのブランディング、デザインによる地域の課題解決の仕事などを通し、デザインやコピーが社会の課題解決に大きな役割や価値を生み出す可能性を感じる。また、キャリア教育に関わる仕事を通してその重要性を肌で感じ、3年間の活動後、大学生のキャリア教育に関わるNPO法人北海道エンブリッジにコーディネーターとして参画、現在に至る。デザイン、アート、本、音楽、映画、美味しいものを食べること、寝ることが好き。「可愛く楽しく自分らしく。仕事も恋も好きな事も全部楽しむ。自分の感情と欲望に素直に生きる!」がモットー。

    MESSAGE

    「働き方」を考えることは「生き方」を考えること。

    小さいころから絵を描くことが好きで、中学の時には漠然と「美術に関わる仕事がしたい」と思い、高校は美術科のある高校を選びました。将来、何になろうかなと考えた時に「デザインはわたしの好きなことで相手にも喜んでもらうことができる。なんて一石二鳥なんだ!」というとても単純な動機から、グラフィックデザイナーになることがわたしの夢になりました。
    専門学校を卒業した後、運よく札幌のデザイン会社で3年間働かせてもらうことができたのですが、どんなにやりたいことでも、好きなことだったとしても、知らず知らずのうちに無理をしてしまうと、心や体に影響が出てきてしまいます。心や体の状態を自分でマネジメントしながら働くこと、健康であることの大切さを学びました。同時に女性が女性であることを楽しみながら、可愛いままで、生き生きと働くことができる社会にしたいと思うように。
    そんな自分の経験から、働く前に働く事について深く考える事(仮説を立てる事)、そして考えた事を実践する事(検証する事)ができる長期実践型インターンシップを、もっと札幌に広めたいと思い活動しています。学生時代に今まで出会った事のないような多様な価値観に出会うこと。「何をしたいか」の前に「どう在りたいか」を考えること。
    「どう在りたいか解らない」という人は、経験が足りていない事がほとんどです。インターンシップ中のさまざまな経験を通して感じたことに「なぜ?」を繰り返していくことで、自分がどう在りたいかを知ることができます。インターンシップは就職活動としての手段ではなく、新たな価値を生み出すプロセスの中で、仕事が「楽しい」と思える瞬間を見つける実験ができる場。それぞれ価値観は違うので、一人一人が楽しくハッピーで居られる自分らしい在り方を見つけるお手伝いをしたい。そして、前向きに楽しみながら働く人が、世の中に増えていくといいなと思っています。

  • 理事(北海学園大学大学院経営学研究科 経営学部 教授)    佐藤 大輔

    1973年大阪府生まれ。立教大学経済学部を卒業後、神戸大学大学院経営学研究科に進学。博士課程後期課程を修了し、博士(経営学)。2002年北海学園大学経済学部専任講師となり、2012年同経営学部教授に。大学の研究室では企業や地域、学校などとの連携プロジェクトを数多く展開し、実践の中で研究することをつうじて得られる知見を、既存の科学的な知見といかに整合性を担保しながら説明づけるかに挑戦している。特に、創造的な成果を出すために、どのようにして人々のクリエイティビティを養成していくのかを、マネジメントの視点から探求し、そのための実践プログラムを構築することにも力を入れている。

    MESSAGE

    実践の中で「研究」することの大切さ

    世の中には2つの“優秀さ”があると思います。1つは、既存の知識や理論を「勉強」し、それを使うことで成果を出す優秀さです。自分の納得感というよりは、与えられたやるべき方法できちんと行為できる能力ということができます。一方で、既存の知識や理論に頼らずに、自分なりのやり方を「研究」して成果を出す優秀さもあります。知識がなくてもまずは行為してみることで得られる納得感を大切にし、その中で成果の出し方を徹底的に探求する能力ということができます。現代社会において、「勉強」の結果得られる既存の知識や理論が役に立つ状況はかなり限定的で、その意味でも自分で知識を生み出す「研究」力こそが求められています。「勉強」をつうじて理解できたから行為するというのもいいのですが、勉強なしでも行為し、その中で理解を探る「研究」にも挑戦してみて欲しいと思います。

  • 正会員(株式会社北海道新聞社
    マーケティングセンター部長 次世代対策推進担当)
       堤 智久

    1965年、静岡県焼津市生まれ。1988年北海道新聞社札幌本社入社、北海道生活がスタート。5年後の東京支社への転勤を皮切りに、札幌、東京、札幌と2往復し、2013年夏から旭川、2015年夏から北見で勤務。転勤6回、引越し11回と道内外を転々する寅さん的生活。2001年社長室・デジタルマーケティング会社(社内ベンチャー)出向、2003年北海道マーケティング研究会(ほぼ研)、2005年共同通信社47ニュース創設プロジェクト、2007年ローカルビズカフェ(コミュニティー)プロジェクト、2010年47クラブ(ネット通販事業)プロジェクト、2013年北海道ガーデンショープロジェクト、2015年北見市地方創生事業プロジェクトなど各種事業に参画。マスメディア広告、広報宣伝、マーケティング、インターネット関連事業が専門。新聞協会の企画賞2回、個人賞2回の受賞暦、パラシュート・ビジネスアイデアコンテスト審査委員、法政大学、早稲田大学大学院、東京大学大学院などにてゲスト講師を務める。多くの全国地方新聞社との協業事業に携わった実績から、マスコミに加え全国の中小企業経営者との人材ネットワークが強み。

    MESSAGE

    習うより慣れよ。結果は後からついてくる。結果を予想する時間はなし。

    教員家系で育ち、それが嫌で地元を飛び出した。就職活動では英国ロンドンの会社に内定していたが母親の国内残留希望に従い北海道へ。当時の持ち物は炬燵と教員免許の2つ(今はいずれも役立たず)。もし渡航していれば、欧州で日本のすばらしさを喧伝し、日本への渡航促進事業を興すつもりだった。まさに、今のインバウンド。22歳の未熟な青年にしては広い視野?無謀なほどの幻想?野望も妄想も自由で無料です。ただし、それは本人の経験値の集積なのです。体験がなければ発想も陳腐なものです。いざ!前に出よ行動せよ。誰のためでもない、自分自身のために、将来生まれる子供たちのために。世の中を耕そう、社会を肥沃にしよう、知恵と行動力で。

吉村孝太

中野佑美

米田 夏輝

  • アシスタントコーディネーター    吉村孝太

    こんにちは!北海学園大学経済学部の吉村孝太です。

    高校時代は、運動部に所属し、ほとんどの時間を部活に費やして自分の夢や将来のことについて考える時間を作らずにいました。よって、将来こんな職業に就きたい!とかこういう大人になりたい!など目標がないまま大学に入学しました。しかし、大学には自分の時間が多くあることに気づき、この時間を上手く“自分のステップアップのため”そして“自分の幅を広げるため”に使えないかと考えました。そこで、自分の視野を広げてみようとボランティアサークルに所属し活動することで、多くの人と接する機会が増え、さらにイベントの企画や運営に携わった時に自分のためだけではなく、“人のため”に自分が活躍できないかと新たな考えにたどり着きました。そんな時、エンブリッジの浜中さんの講演を聞く機会があり、若者のために自分が動いて役に立てると思い、挑戦してみようと決意してインターンを始めました。

    僕自身もまだはっきりとした将来に対する答えが出せていない状況ですが、日々の生活の中に小さなヒントがあると考え、多くの人と出会い、“人のため”に生きることによって少しずつ答えが出せると思っています。インターンを通して、多くの人に喜んでもらえるような機会を作っていきたいと思います!

    MESSAGE

    自分の“引き出し”

    大学に進学し、大きな選択を迫られる場面が非常に増えました。自由度が増すにつれて付いてくる言葉は、「自己責任」。どの行動にも根拠があって選択しなければ後悔する道につながる可能性があります。そこで重要なのが「準備」を徹底すること。その場での決断を手助けしてくれるのが、自分で用意した「準備」だと思います。僕は、自分の経験してきたことや学んだことも自分が用意した準備の一つであると考え、決断力がある人は“自分の引き出し”が多くあるため、すぐに行動できると感じています。
    選択肢が増えた中で、なかなか答えを出せずにいる人は多いと思います。何かに挑戦したり、何かを始めて経験を積み、自分の引き出しを増やすことも大事なのかもしれません。

  • 副事務局長    中野佑美

    こんにちは!北星学園大学社会福祉学部福祉心理学科の中野佑美です。串鳥のカチョカヴァロが大好きです。

    もともと、心理的な支援を必要としている人たちへのサポートに関心があり、教育系のNPO法人での活動や児童会館でのアルバイトを通して様々な背景をもつ子どもたちと関わってきました。そのなかで、ひとりひとりが自分の将来に希望をもつことができるようになるためにはもっと多様な人に出会って多様な経験を積めることが必要なのではないかと考えるようになりました。

    同時に、それはサポートする立場として、ひとりの人間として、私自身が何よりも必要としていることであると感じ、今年度1年間の休学を決めてシドニーへ留学したりニセコのリゾートホテルで働かせていただいたり富良野で農業を手伝わせていただいたりしていました。それを経て、より主体的に自分が社会と関わっていく力をつけたいと思い、エンブリッジでインターンをさせていただくことになりました。わたし自身がまだまだいろんなことにもがいている最中ですが、エンブリッジでのインターンを通して出会う人や経験を大切にして、もっと北海道の若者や企業がお互いの可能性を拡げられるような場や機会をつくっていきます。これからよろしくお願いします!

    MESSAGE

    自分にしか語れない「経験」を。

    大学生になって、社会で働くうえでは「主体的に動ける力」や「他者とは違う、自分にしかない個性」を持っていることが大切だと言われることが急激に増えました。しかし、私含め日本で育った多くの学生は、正解のはっきりしている、学校から与えられた課題をこなすためにエネルギーを費やすことに慣れているように思います。今までの教育のなかで求められてきたことと、実社会で求められることが大きくかけ離れていることに戸惑う学生も少なくないはず。エンブリッジを通して、学生のあいだに社会のなかで仕事をつくる経験を「自分事」にしませんか?

  • アシスタントコーディネーター    米田 夏輝

    こんにちは!北海道大学経済学部の米田夏輝です。先輩からイベントを紹介してもらったことをきっかけにエンブリッジを知りました。昨年参加したベトナムとシンガボールでの海外研修で現地の学生の姿に感銘を受け、自分ももっと頑張りたい!と感じ、帰国後は様々なイベントに参加して、自分のやりたいことを模索してきました。多くのイベントに参加し、多くの人と出会ったことを通じて「様々なことに挑戦できる場所が札幌に増え、大学生に大きなプロジェクトを動かす経験をする中で将来の選択肢を今よりも広げて欲しい」という考えに至りました。その後エンブリッジからインターンのお誘いを受け、インターンを開始しました。新たな可能性や出会いが生まれることを信じて、毎日の活動を主体的に頑張っていきたいと思います!

    MESSAGE

    価値ある「人生の夏休み」を。

    大学生には本当に多くの時間が与えられているなと思う日々です。まさに「人生の夏休み」です。皆に平等に与えられた時間をどのように使うかというのは一人一人の判断に委ねられます。とは言っても、何が正解で不正解かということはないと思います。自分が全力で打ち込むことができ、他の人に自信を持って自分の活動についてを語ることができたら、その取り組みは価値のあるものだと私は考えます。しかし、一人ではそのようなものを見つけることはなかなか難しいかもしれません。そのような時は全く新しい人に会って相談してみると思わぬ発見があるかもしれません。大学生の間に何をすればいいのか分からないという方へ、エンブリッジを通して、価値ある「人生の夏休み」を作り出しませんか?

NPO法人 北海道エンブリッジ

〒060-0061
北海道札幌市中央区南1条西6丁目20-1
ジョブキタビル8階
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tel. 011-676-5338   fax. 011-676-5338