REPORT

エンブリッジとの出会いから未来を切り拓いた、桃井将幸くんにインタビューをしました!

こんにちは、エンブリッジの佐々木です。
今回は、「就職活動」というテーマで、今年の3月に北星学園大学を卒業された、桃井将幸(ももいまさゆき)君にインタビューを行いました!
桃井君は、就職活動を続けても中々就職先が決まらず苦労していたそうですが、
昨年のSUMMER JOB FESTA2016に参加し、エンブリッジを通してつながった方のアドバイスを受けて行動することで、無事に就職先が決まったそうです。
今回はそんな桃井君に、就活生へのエールとなるようなお話を伺ってきました!

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佐々木:就活当初は、どういった観点で企業を探していましたか?

桃井:最初の頃は、webサービスを行う企業を探していました。理由は2つあります。
1つ目は、webスキルを身につけたかったからです。
これからの時代、webを使わない企業はほぼ無いと思うので、webスキルを身に着けることで、どこに行っても仕事が出来ると思ったからです。
2つ目は、大手ナビには掲載していない企業を見たいと思ったからです。
実は、日本の法人は170万社あるのですが、ナビに掲載されている企業はほんの一握りなんですよね。
その一握りの企業の中だけで就職先を選ぶのではなく、ベンチャー企業も視野に入れることで選択肢が広がるのではないか、と考えていました。


佐々木:webサービスへの興味がもともとあったのですね。ちなみに、最初にwebサービスに興味を持ったきっかけは何ですか?

桃井:webに興味を持つようになったのは、大学時代の友人の影響ですね。
その友人は、団体や会社のwebサイトをフリーで作っていたのですが、おしゃれなカフェでwebサイトを作る友人を隣で見ていて、とてもカッコよく見えたんですね(笑)
その時に、webのスキルを身につけておくことで、将来的にフリーランスという働き方も出来るのではないか?と考えるようになりました。


佐々木:なるほど。将来的に「フリーランス」という働き方を視野に入れる上で、その手段としてwebサービスに興味を持つようになった、ということだったのですね。
ちなみに、就活は何社くらい受けてどういう状況でしたか?
桃井:2月末から5月までの間、約10社弱程ES提出や面接を行いました。
ですが、一次面接で落選することが多かったので、落ち込みました。
そして、僕としてはトドメだったことが、5月半ばに受けた企業の三次面接で「志望動機が弱い」という理由で落ちたことです。
その時の心境はまさに「絶望」の2文字でしたね…。
これ以降、就活を続けることが嫌になってしまい、5月の半ばから3~4ヵ月の間は一切就活をしていませんでしたね。

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佐々木:それは大変でしたね…。落ち込んで就活が嫌になるのも分かるような気がします。
ですが、そのような状況の中てもSJF(SUMMER JOB FESTA 2016)に参加されていたと聞いています。SJFに参加されたキッカケと、その時の心境について教えてください。
桃井:きっかけは、渋谷さん(元エンブリッジインターン生)から、Facebookのメッセンジャーでイベントのお誘いを受けたことです。
イベントのお誘いを受けた時は、「何となく面白そうだから行ってみようかな」と思ったのを覚えています。
その時の心境は、確かに絶望はしていましたが、どこかで何とかなるのではないか、と思っていた部分もありました。
今の日本の状況だと、仕事が無くても取り合えず生きてはいけますから。
なので、僕は逆に「どうやったら就職しなくても生きていくことが出来るだろうか?」という事を考えつつ、面白そうだなと感じたイベントに参加していました。
逆に、僕の友人でまだ内定が出ていない人は皆すごく焦っていて、「どうしてそんなに余裕なの?」と言われていました(笑)


佐々木:「面白そうだな!」と感じたイベントには、まず足を運んでみることが大切ですよね!イベントでの出会いがキッカケで就職が決まったと聞いているのですが、具体的な経緯を教えてください。

桃井:そうですね。
イベントが終わった後に、インターンシップを希望する学生が行う「面談」があるのですが、僕はインターンをする予定は無いのにも関わらず、面談をお願いしました(笑)
その時に面談して頂いた方が江川さんでした。
面談で、就職が決まっていないことや、webサービスやマーケティングに興味があることをお話したら、江川さんが「この方とお話してみたら?」と仰って。
その時に紹介して頂いた方が、当時フュージョン株式会社で採用担当をされていた、沖津さんでした。
その後、江川さんと沖津さんと僕との三人で面談を行い、一旦は「うちの会社ではなさそうだね」という話に落ち着きました。
ですが、僕は沖津さんに対して、「この人はタテマエではなく、本音で向き合ってくれる」という信頼感を感じたので、その後も沖津さんとは個人的にFacebookのメッセンジャーで連絡を取り続けていました。


佐々木:そうだったのですね!とても積極的ですね。そういう行動力は私も是非見習いたいです。ちなみに、沖津さんからはどのようなアドバイスを頂いたのですか?

桃井:ズバリ、「もっとあがけば?あがけば道が開けるんじゃない?」とバシッと一言。(笑)
そのアドバイスを受けた時は今年の1月だったのですが、その言葉を受けて「今からでも出来ることをしよう!」と思い、新卒紹介を行っている企業に「まだ採用を行っている企業があったら紹介して下さい」と連絡をしました。
そして、その企業のエージェントの方から紹介して頂いた企業4社を受け、最終的には2社から内定を頂きました。


佐々木:アドバイスを受け入れ、実際にアクションを起こしたことが結果につながったのですね!ちなみに、先程2社内定を頂いたというお話だったのですが、今の内定先に決めた理由を教えてください。

桃井:今内定を頂いている会社は、通信回線の販売を行う企業に対して人材派遣・コンサルティングを行っています。
正直に言って、当初からこの仕事がしたい!と思っていたワケではないです。
ですが、面接官の方が真正面から本音で僕に向き合って下さったので、そこに惹かれました。
実は、面接のときに思い切って「正直に言って志望動機は無いです」と言ってみたのですが、
面接官の方は「別にいいんじゃない?」と言ってくださって。
面接の時間も2時間ギリギリまで使って下さって、「もしウチに入社しなくても、東京で就職するなら、たまにオフィスに遊びにおいで」と言ってくださったんです。
その時に「僕に対して真剣に向き合ってくれる人がいる、この会社で働きたい!」と強く思ったので、最終的にこの会社で働くことに決めました。

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佐々木:なるほど。とてもアツい話ですね!

最後に、現在の就活生や、これから就活を迎える学生にアドバイスをお願いします。
桃井:直接足を運んで企業の雰囲気や働く人を良く見る、という努力を重ねて欲しいです。
就職ナビを見ていても、ほとんど企業の事なんて分からないと思うので、そういう意味で「効率の良い就活」は目指さない方が良いです。
あとは、「使える手段やリソースは全て使う」ということです。
1つのリソースだけに頼ると視野が狭くなりますし、上手く行くとは限らないので。
皆さん、頑張ってください!!


佐々木:本日は貴重なお話をたくさんお話し頂き、ありがとうございました!

編集後記:
エンブリッジでの出会いが、桃井君の未来に繋がっているのだな、としみじみと感じられたので、とても嬉しかったです。
桃井君は、これだ!と感じたことに対して、自分からアクションを起こし続けるところが積極的で素敵だな、と感じました。
今後の桃井君の活躍が楽しみです!(佐々木彩乃)

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