REPORT

「自分の可能性に蓋をしないこと」長期インターンシップ経験者 本間 理香子さんに話をききました。

こんにちは。
エンブリッジで活動している北海道大学 2 年の酒井智子です!

今回は、株式会社ティー・シー・ピー様の長期インターンシップに参加した、札幌大谷大学芸術学部美術学科 4 年の本間理香子さんにお話を伺いました!長期インターンシップのメリット、本間さん自身がインターンシップを通して学んだことについて伺ったので、何か新しいことを始めようと思っている人やインターンシップに興味のある方などぜひ読んでみてください!


酒井:本日はよろしくお願いいたします。北海道大学 2 年の酒井智子です。

本間:よろしくお願いします。札幌大谷大学芸術学部美術学科グラフィックデザイン専攻 4年の本間理香子です。

酒井:本日は、本間さんのインターンシップの体験談お聞きしたいと思います。早速ですが、参加したインターンシップ先やインターンシップ期間について教えてください。

本間:私は「株式会社ティー・シー・ピー」という広告イベント制作会社にインターンシップに行きました。期間は大学 3 年の後期から、4 年の前期までの 1 年間です。

酒井:どれくらいの頻度でインターンシップ先に行っていたのですか?

本間:3 年の後期は、週に 3 回です。半日勤務が 2 日、1 日勤務が 1 日という内訳です。4年の前期は週に 4 日行っていました。就活や試験、他の企業でのインターンシップがある時は、会社に行く回数を少し減らしました。大学での勉強やそのほかの課外活動との両立も可能でした。

酒井:実際のインターンシップ先での業務内容はどのようなものでしたか?

本間:主に、デザイナー、コピーライターの仕事をさせていただきました。基本的に、一人でやる仕事はなくデザイナーとコピーライターの方からタスクを伝えられて、上司の方と一緒に仕事をしていました。職場は、なんでも挑戦させてくれる環境で、デザインとコピー以外にも、CMのプランを考えたり、会社から出て野外イベントの仕事もさせていただきました。

酒井:CM の制作に関われるのは、かなり貴重な体験ですね!!


きっかけはちょっとした興味

酒井:今回のインターンシップに参加しようと思ったきっかけは何でしたか?

本間:3 年の前期に Facebook 上で、エンブリッジ主催のイベントを見つけて、参加してみたのがきっかけです。イベントというのは、「SUMMER JOB FESTA」です。初めは興味本位だったのですが、今では、当時の自分の行動力に感謝しています。もともと専門職やデザイン系のインターンシップには興味はあったのですが、長期のインターンシップに参加しようと思ったことはありませんでした。しかし、イベントで企業の取り組みを聞いて、長期のインターンシップに思い切って挑戦しようと思いました。

酒井:そうだったんですね。では、どうして「ティー・シー・ピー」のインターンシップを選んだのですか?

本間: ティー・シー・ピーを選んだ理由は、自分が知っている広告を作っていた会社で「おっ」と嬉しくなったことと、広告制作を体験できるインターンシップだったからです。実際に、広告がどのように作られているのか、を自分の目で見てみたいと思ったからです。

酒井:ちょっとした行動力が、後々になって響いてくるということですね。心に刺さりますね…。


想像と現場のちがい ~デザイナーとコピーライターの多様な業務内容~

酒井:インターンシップ中に感じた、自分の想像と現場の違いがあれば教えてください。

本間:違い…、違いは「会社全体の活動の幅広さ」だと思います。インターンシップの前後でデザイナーとコピーライターに対する印象が変わりました。例えば、インターンシップ前はコピーライターの仕事について、「広告のコピーを考える仕事」だと漠然と思っていました。それは、半分当たっているですが、インターンシップを通して「校正」という地道な業務もあるということを知りました。

酒井:インターンシップ中に感じた、辛かったことなどあれば教えて下さい。

本間:それは、中々アイデアが浮かばないことですかね…。やはり、アイデア出しの仕事なので「産みの苦しみ」はありました。

酒井:その時は、どうやって「産みの苦しみ」を乗り越えたのですか?

本間:デザイナーやコピーライターの仕事は、クライアントから依頼を受けた際に、クライアントの商品や開催するイベントなどについて、ひたすら調べるんです。煮詰まった時には、もう一度リサーチし直したり、実際にイベントに行ったことのある人に感想を聞いてみたりして、そこからアイデアを書き出したりしていました。頭を使う作業なので、すごく甘いものが食べたくなります(笑)

酒井:これも、実際にインターンシップに参加したからこそ出来る体験ですね。


長期インターンのメリットとは?!

酒井
:次に、長期インターンシップならではのメリットを教えてください。短期インターンシップと何か違いがあるのでしょうか?

本間:私も別の企業で 1 週間のインターンシップに参加したことがあるのですが、その時は自分の課題のことしか考えることが出来ませんでした。今回、1 年間という長期のインターンシップに参加してみて、自分への課題だけではなく、「会社にとって良いこととは何か」について考えることが出来ました。長期の方が、会社と自分の繋がりを発見することが出来ると思いますし、仕事への理解も深まると思います。


学校だけに答えがあるわけじゃない ~学外で見つけた自分の強み~

酒井:最後になりますが、本間さんにとっての今回のインターンシップでの一番の学びは何ですか?

本間:自分の可能性を広げてくれたことです。ティー・シー・ピー は本当にワクワクする現場でした。挑戦する環境を頂いたことで、自分の強みや向き不向きを見つけることも出来ました。これは、大学での発表でも言ったことなのですが「自分の可能性を広げてくれるのは学校だけではない」ということです。学校の外に答えがあることもあると感じました。
私の大学生活 4 年間を振り返ると、長期インターンの存在はかなり大きいと思います。むしろ、参加していなかったら今頃どうなっていたことか…、と不安になりますよ。

酒井:「自分の可能性を広げてくれるのは学校だけではない」、心に響きますね。実際に 1 年間インターンシップをした本間さんの言葉だけに重みがありますね。


酒井:それでは、インターンシップを終えて、今後どのようなことに挑戦しようと考えていますか?

本間:私は、就職活動もして色々と考えた末、ティー・シー・ピーに就職することに決めました。なので、入社までに、今後のアイデア出しの参考にする為に色々なものを見たいと考えています。職種に関わらず、色んな方のお話を聞いたり、イベントに参加することで自分の知見を広めたいと考えています。

酒井:最後にインターンシップを考えている学生に一言お願いします!!

本間:私が大切だと思うことは、自分の可能性に蓋をしないことです。長期インターンシップは自分の自信に確実に繋がります。挑戦することで自分の強みや良さを発見することが出来ます。もし、インターンシップに少しでも興味を持ったならば挑戦することをお勧めします。自分の行動力が後々響いてきます。大学生活はあっという間なので、心から納得いくように時間を使ってください!!

酒井:私も長期のインターンに参加したくなりました!私も挑戦したいと思っていたことがあったのですが、本間さんの「行動力が後々響いてくる」という言葉を聞いて挑戦してみようと思いました。本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!

本間:こちらこそ、ありがとうございました!


今回のインタビューを通して、筆者自身も挑戦することの大切さ、を再認識しました。また、「学校だけに答えがあるわけではない」という言葉が印象的でした。学校の中にいると感じることが出来ないこともたくさんあると思います。長期インターンシップは自分を新たなモノサシで測ることの出来る良い機会なのかもしれません。

もし、長期インターンシップという単語が頭の片隅に少しでも引っ掛かった人は 11 月 23 日(土)に開催される「SPRING JOB FESTA」に是非参加してみてくださいね~!!

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