REPORT

【mocteco 2期生 インタビュー】「『応援するよ!』が繋がり、事業が加速した」齊藤紗輝さん

創業支援サポートプログラム「mocteco」2期生の声をご紹介します。moctecoにエントリーした動機や、実際にやってみてどうだったか、自分の中で生まれた変化などを教えていただきました。


画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、屋外、クローズアップ

齊藤紗輝さん

mocteco 2期生

天使大学看護栄養学部栄養学科 4年(エントリー当時)


Q1.moctecoは何で知りましたか?
moctecoを運営しているNPO法人北海道エンブリッジの浜中さん・南さん経由でお声がけいただき知りました。

Q2.なぜmoctecoにエントリーしようと思ったのですか?
すでに事業を行なっていましたが、「よりその事業を加速させたい!」という思いからエントリーを決めました。また、mocteco 1期生の山本くんや多田くん、強力なメンターである土屋さんや川端さんといった方々がプログラムに関わってくださっていたこともあり、そのような強い意志を持った仲間や周囲の方と繋がれることに魅力を感じたことが、最終的にエントリーを決めた理由の1つです。

Q3.moctecoにエントリーする前はどんなことをやっていましたか?
北海道大学医学部の仲間と一緒に事業を行なっていました(←moctecoはこの事業でエントリーしました)。また、その傍らで個人事業主としてケータリング事業なども行なっていました。

Q4.moctecoに参加してみて、どんな変化や進化がありましたか?また、成長を感じたことはありますか?
内部と外部で大きく2つの変化がありました。
1つ目は、事業に対する自分自身の姿勢の(内部)変化です。事業はチームで行なっており、最初はどこか他人事のような部分がありました。しかし、メンターである土屋さんや川端さん、西元さんに何度もブラッシュアップをして頂いたことで、少しずつ事業に対して自分が本気で向き合っていることに気づかされました。
2つ目は、以前よりも多くの方に事業や私自身のことを知っていただけたという(外部)変化です。moctecoのイベントでは、学生はもちろん、社会人の方の姿も多く見られます。それにより、興味を持ってくださる方が増え、moctecoが終わった今でもずっと応援してくださる方がたくさんいるのは大きな変化であり、このプログラムの魅力です。

Q5. 1番印象に残っている出来事を教えてください。
取り組んでいた事業についてはもちろん、「紗輝さん自身を応援するよ!」と言ってくださった方が数多くいたことです。自分の思いを全力でぶつければ、事業というフィルターなしに応援してくださる方がmoctecoにはたくさんいます!

Q6.全4回開催した「mocteco kick off」「mocteco day」「demo day」はどんな時間でしたか?
mocteco kick offは、エントリーメンバーも初めましてだったため緊張していましたが、合宿やブラッシュアップの機会を通して、少しずつお互いに高め合える仲になっていったのを実感しました。最後のdemo dayは、これまでの集大成だったため、メンバーやメンターさんの顔を見ると、いろんな思いがこみ上げて一人感動していました…(笑)

▲demo day での様子(写真左:mocteco メンター 土屋さん、右:齊藤さん)

 

Q7.学生向けのプログラムなどがたくさんある中で、moctecoが違うと感じるのはどこだと思いますか?
とにかく「愛」が深いことですね(笑)運営の浜中さんと南さん、西元さんを筆頭に、関わる全ての方から無償の愛をひしひしと感じました。エントリーメンバーの中には、私のようにすでに事業を行なっている者もいれば、「これから事業を立ち上げます!」「まずはプロジェクト単位で何かしてみたい」という、様々な環境のメンバーがいます。そんな多種多様なメンバーが足を止めることなく、自分のゴールに向かって最後まで走り続けられたのは、moctecoに関わる方々の全力の愛があったからこそだと思います。また、ゲストハウスを貸し切った、一泊二日の強化合宿もmoctecoならではかと思います。

Q8.エントリーしてよかったと思うこと、参加したからこその出来事があれば教えてください。
mocteco終了後に行なったクラウドファンディングでは、開始後2日間で目標金額100万円を達成しました。これはまさに、moctecoで多くの方と関係性を構築できたことが大きな要因だと思います。正直この結果には私たちもびっくりでした…。

▲mocteco 終了後に行ったクラウドファンディングは、わずか2日で目標金額を達成しました!

 

Q9.あなたにとってmoctecoとは?
「跳び箱の踏切板」ですかね。moctecoには、いつでも安心して跳べる環境は整っています。跳ぶか跳ばないか、またどれだけ跳ぶかは自分次第というような感じがします。また、「今は跳ぶことよりも、踏み切る前の助走をつけるための練習がしたい!」そんな人でも受け入れて、応援してもらえる場がmoctecoにはあるように思います。

Q10.今後moctecoが札幌でどのように広がっていくといいなと思いますか?
「札幌で少しでも起業を考えたら、まずはmocteco!」というくらいラフな感覚で飛び込めるような場になるといいなと思います。うまくいかなくても、挑戦者を全力で応援してくれる人がたくさんいることをもっと多くの学生にも知ってもらいたいですね。

Q11. 最後に、これからの目標や取り組もうとしている事、「こんな世の中にしたい」というビジョンを教えてください!
私のミッションは「次世代がより安心して暮らせる持続可能な地球を創ること」です。「これがやりたい!」という自分の心に素直に、正直に生きていくことを大切にしています。(自分が思っているほど、他人は自分に期待していないことに大学4年間過ごして気が付いたので…笑)少しくらいの失敗も時間が経てば笑い話になると信じて、これからも挑戦していきたいと思います!


齊藤紗輝

北海道旭川市生まれの道産子。高校時代からオーガニックに興味を持ち、オーガニック飲食店や関係者に取材を行う。「次の世代がワクワクして暮らせる持続可能な社会をつくる」そんな想いから、食の大切さを伝える学生団体やケータリング事業「is better」を展開。3月に天使大学栄養学科を卒業し、管理栄養士資格を取得。現在は、株式会社ツクルバに新卒入、株式会社Spin lifeのプロジェクトメンバーとしても活動中。

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