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【イベントレポート】2019年10月18日・19日に「mocteco 【モクテコ】2期 day-1st」を開催しました!

こんにちは!北海道エンブリッジでインターン生の酒井です!

2019年10月18日(金)~19日(土)にmocteco 2期 day-1st が開催されました。mocteco 【モクテコ】は、2018年からはじまった創業支援プログラム(以下で詳しく説明します)で、2019年に2期目を迎えました。mocteco【モクテコ】はkick off、mocteco day-1st、mocteco day-2nd、demo dayの計4回のイベント&合宿で構成されています。今回は、全4回の第2回目となる「mocteco【モクテコ】day-1st」についてご紹介します。

第2回は、川端元維さんをゲストとしてお招きし、エントリーメンバーのプレゼン、ゲストトークなどを行いました。札幌のゲストハウスWAYAで行われた1泊2日の合宿の様子をご紹介します!


◎そもそもmocteco 【モクテコ】って何?

mocteco【モクテコ】とは、高校生・大学生を対象とした創業サポートプログラムです。起業経験者や様々な分野のプロフェッショナルが、高校生・大学生の「アイデア」を「ビジネス」になるまでをサポートすることで、若者の起業を支援することを目的としています。

※詳しくはこちら!

◎イベント概要
日時: 2019年10月18日(金) 18:30~10月19日(土)13:00

場所: WAYA(北海道札幌市豊平区豊平2条4丁目1−43)

ゲスト:川端 元維氏(innovate with 代表)

【内容】
—– 1日目 —–
18:30 〜 19:30 ゲスト自己紹介、実践報告会
19:30 〜 21:30 夕食 + ワークショップ
21:30 〜 09:00 自由時間 + 課題実践

—– 2日目 —–
※ 朝食は自由
09:00 〜 13:00 成果発表
18:30 〜 19:30 ゲスト自己紹介、実践報告会


—– 1日目 —–

 

【18:30 〜 19:30 ゲスト自己紹介、実践報告会】

まずはじめに、ゲスト講師であるinnovate with 代表の川端 元維さんの自己紹介と心構えに対する講演を行いました。川端さんは”合宿屋”として合宿型に特化した自主研修プログラムを通し、未来をつくる挑戦者育成に取り組んでいらっしゃいます。若手の起業立ち上げコンテスト「Tokyo Startup Gateway」や次世代のイノベーター育成プログラムである「MAKERS UNIVERSITY」などの事業立ち上げ期に携わり、自身も起業家でいらっしゃいます。

「長く時間をとることで深く自己対話ができ本当の願いがわかる。他のメンバーとも議論することで、自分自身では気づかなかった気づきを得ることができる」

というお言葉をいただき、今回のイベントがスタートしました!

画像に含まれている可能性があるもの:1人、立ってる

▲今回のゲストである川端さん。

確かに、部活やサークルでも、遠征に行ってメンバーと仲良くなれることありますよね…(笑)
川端さんが仰っていた「対話」には一体どんな意味が込められているのでしょうか?

 

続けて、エントリーメンバーによる実践報告会が行われました!前回のイベント(※mocteco【モクテコ】2期 kick off についてはこちら)からの1ヶ月間の活動・実績報告を行われ、ゲストである川端さんから一人ずつフィードバックを頂きました。

前回行われたmocteco【モクテコ】2期 kick off イベント   からそれぞれが前進し、新たな課題意識を持っていました。

 

【19:30 〜 21:30 夕食 + ワークショップ】

夕食をはさみ、ゲストの川端氏によるワークショップを行いました。
ワークショップでは、「真実の瞬間アイデアスケッチ」として「Tokyo Startup Gateway」のビジネスコンテストでも使われているワークショップをmoctecoでも行いました!

エントリーメンバーにとって「真実の瞬間はなにか?」を考え、これから事業をする上で何ができるのかアイデアを絵で具体化し、形にしていく作業です。絵で形にすることで、アイデアを保存し、議論や対話を促進し、参加した人にも伝えられる効果を持つと言われています。エントリーメンバーは自分の事業のステークホルダー(仲間、お客さん、投資家、デザイナー、開発パートナー)がいつ真実の瞬間を迎えるかを特定し、形にしました。

▲アイデアスケッチの発表やフィードバックを通して、自分の意見をブラシュアップしていきます。

 

これをすることで漠然としている事業のアイデアが明確になるんですね!ステークホルダーは誰なのか、誰を対象としたサービスなのか…など、事業を始めるうえで大切なことですよね。mocteco 2期生のインタビューでも「真実の瞬間アイデアスケッチが最も印象に残っている」と答えてくださったメンバーもいました。

 

【21:30 〜 09:00 自由時間 + 課題実践】

自由時間の間は、事業について深く考えたり、自分の製品を作ったり、遊んだりしていました。この時間で、エントリーメンバー間の繋がりがより強くなりました!

▲自由時間の様子。皆さん、色んなことをしていますね…ちょっとカオスかも?(笑)


—– 2日目 —–

 

【09:00 〜 13:00 成果発表(※朝食は自由)】

朝食後は、エントリーメンバーによるワークショップの課題の発表や、事業の方向性の変化などを報告しあい、合宿での成果についてそれぞれ発表しました。

▲合宿中の一幕。「対話」が行われていますね。

 

mocteco 【モクテコ】day-1st では、合宿形式ならではの「対話」がメインのイベントだと感じました。自分の考え整理する「自己との対話」、メンバーやメンターと話しブラシュアップを行う「他者との会話」の両方を行えるのは本当に貴重な経験だと思います!冒頭でご紹介したゲストの川端さんのお言葉の通りですね!


◎mocteco 3期に向けたクラウドファンディングについて◎

2020年度、エンブリッジで初となるクラウドファンディングに挑戦します。

これまで高校生1名と大学生20名がエントリーし、4名が(3社)が起業した創業支援プログラムmocteco【モクテコ】。「起業に挑戦したい」「試してみてみたい企画がある」高校生・大学生が想いをカタチにし、自分が本当にやりたいことを社会で試すプログラム。活動3年目となる2020年、プログラム継続に向けてクラウドファンディングに初挑戦します!

クラウドファンディングのリターンではmocteco 2期生の商品やmocteco 3期のイベント招待チケットなどもあります!現在、道内外から講師として協力いただいているメンターや、企業や個人で応援してくださっている方々を中心に、高校生・大学生の起業を応援するコミュニティが出来上がりつつあります。道内の挑戦しようとしている高校生・大学生を一緒に応援しませんか?

寄附としてのご支援いただければ大変ありがたいですが、それ以外にもmoctecoという文化を北海道につくる「応援者」としてご協力いただければ幸いです。

クラウドファンディングHPはこちら!


最後に…

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございます。
次回は、第3回目であるmocteco【モクテコ】day-2nd です!今回と同様に1泊2日の合宿形式で行われました。今回の「対話」を通じてメンバーdemo day に向けてどのように事業と向き合っていくのか、お楽しみに!

(北海道エンブリッジインターン生 酒井智子)

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