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【イベントレポート】2020年11月20日・21日に「mocteco【モクテコ】3期 day-2nd」を開催しました!

こんにちは。エンブリッジインターン生の酒井です!

この度は、mocteco【モクテコ】のイベント記事をご覧いただきまして、ありがとうございます。
この記事は、3か月間のmocteco生の活動成果を知ってもらうことが目的です。
3カ月に4回あるイベント毎に記事を更新していきます。
今回は、「mocteco【モクテコ】3期 Day-2nd」についてです!!

mocteco【モクテコ】についての詳しい説明はこちら!

※ぜひシェア・拡散などよろしくお願いいたします!

今回の合宿では、

「Demo day当日の自分を想像し、
 応援共感してもらえるストーリーや想いを語れるようにする。」が目標です。

【開催概要】
日時:2020年11月20日(金)~21日(土)
開催場所:zoomを使用したオンライン開催
参加メンバー(10人)
明日見和佳、大野舞子、岡本大樹、久保えりな、坂口桃花、
鈴木杏樹・髙柳喬典、高桑雅弘、成清 敬太、楊曄、杉野友美

【タイムスケジュール】
—– 1日目 —–
(16:00〜 17:30 プレゼン個別ブラッシュアップ)
18:00 〜 18:40 集合、ゲスト紹介と実践報告
18:40 〜 18:55 夕食準備
18:55 〜 20:00 夕食・交流
20:00 〜 21:00 ゲスト講義、質疑応答・ブラッシュアップ
21:00 〜 00:00 自由時間 + ブラッシュアップ
00:00 〜 一人一言

—– 2日目 —–
09:00 〜 09:30 チェックイン:一言共有
09:30 〜 10:30 プレゼン資料の仕上げ
10:30 〜 12:30 Demo Dayを想定したプレゼン(1チーム5-7分 + フィードバック)
12:30 〜 13:00 総括
13:00 〜 解散

【ゲストメンター】
坪井 俊輔 氏
サグリ株式会社 代表取締役社長
株式会社うちゅう 創業者

大学に入学後、宇宙工学の研究を専攻し、現在、株式会社うちゅうの代表として人材育成およびテクノロジー領域の事業促進を実践していると共に、農業分野にテクノロジーをもって世界の食料問題を解決すべく、サグリ株式会社を設立し、代表取締役に就任する。MakersUniversity 1期生、DMMアカデミー 1期生であり、TSG2016 セミファイナリスト、経済産業省 飛躍NextEnterprise 最年少採択として選ばれる。また、日本アントレプレナー大賞を受賞。


●個別ブラッシュアップ・実践報告

最初は、ゲストメンターである坪井さんご指導のもと、mocteco【モクテコ】3期 demoday に向けたブラッシュアッププレゼンテーションのブラッシュアップを行いました!その後、全体で、mocteco【モクテコ】3期 day- 1st からの進捗を共有しました。この1か月の進捗を報告しあうことで、この合宿で自分が達成すべきことが明確になりました。

今回は、mocteco3期生の成清敬太さんをピックアップ!成清さんは、若者の酪農離れに着目して温泉施設専用のコーヒー牛乳の開発を行っています!ブラッシュアップの様子は、以下の通りです。

▲個別ブラッシュアップ最中のmocteco3期生の成清敬太さん(左下)、ゲストメンターである坪井さん(左上)、コーディネーターの西元岳さん(右上)、江川南さん(右下)

▲ブラッシュアップ前の成清さんのスライド。「3カ月間で何をしてきたか」がイメージしにくいため、一つひとつ分けて、図を用いることで分かりやすくなるとアドバイスいただきました。

 

●ゲスト講演

今回は、ゲストメンターである坪井さんから、ご講演いただきました。mocteco【モクテコ】3期 demodayに向けて、伝え方をブラッシュアップする方法を学びました。また、実際に坪井さんが使用しているスライドを用いながら、伝え方のポイントや伝わるプレゼンの重要性をお話ししていただきました!以下、その講演の抜粋です。

①事業とは一人の情熱から生まれる

共感とは、最初の一人の情熱や想いが伝搬していくことです。
私は、中学生の多くが小学生の時は持っていたやりたいことをなくしてしまう状況を知り、「この状況をどうにかできないだろうか?」という熱を持って行動し続けてきました。自分自身の経験からも、熱い心を持って行動し続けることで、仲間・お金・チャンスが集まることを知りました。自分の中にある情熱を絶やさずに、外に出すことで共感を生んでいくことが重要だと思います。

私の情熱の原点は、自分と同じ境遇の中高生に出会ったことです。
高校時代、私は周囲の環境に馴染むことができず、興味関心があった「宇宙」への夢を諦めかけました。ですが、大学で「宇宙」に関する勉強をすることができ、再びその夢を追いかけることができました。そんな時、中学校を訪問した際に、途中で夢をなくしてしまう子供たちに出会い、自分の境遇と重ねてしまいました。
私は、やりたいけど実現出来なさそうに感じるもの、手の届かなさそうに感じるものの象徴を「うちゅう」としました。そこで、株式会社うちゅうを立ちあげ、その「うちゅう」というものを題材とした教育を届けることにしました。

しかし、海外で新しい壁にぶつかりました。海外の子供たちも夢を持っていましたが、小学校卒業後すぐに働かなくてはいけない状況でした。その子供たちの親御さんは農家でした。この根本的な状況を変えなければ、世界の子供たちの未来を作ることができないと感じ、新しいフィールドでチャレンジすることにしました。それがサグリ株式会社です。

②サグリ株式会社とは?

私の会社は、「サテライト」「AI」「グリット」の3つの技術を掛け合わせたベンチャー企業です。地球上にある情報を区画を区切って、情報化をすることで、最適化を目指しています。現在は、耕作放棄地を検出するアプリケーションやスマート農業などの実現に向けて、技術を提供しています。一方で、東証一部の企業や行政と手を組み、私たちの技術を他分野へ応用する試み(河川、再生エネルギー、スマートシティなど)も行っております。

③事業はなぜ成長していくべきなのか?

それは、人が欲しと思うサービスを提供し、世の中に変革を起こすためです。多くの人が欲しいと思っているもの・商品は世の中に浸透していきます。小さいことだけをしていても、世の中を変革することにはなりません。世の中を変革するために、事業をだんだん大きくしていく必要があります。

事業を大きくするためには、「ヒト・モノ・カネ」が大切です。プレゼンテーションはこれらを集めるために行うものです。

 

●自由時間 + ブラッシュアップ

ゲストメンターの講演を踏まえて、プレゼンテーションのブラッシュアップを行いました。坪井さんへの個別指導を申し込んだり、mocteco生同士で意見交換をするなど、各々が目標に向かって作業する時間となりました。

今年度のオンライン合宿は2回目ということもあり、zoomのブレイクアウトルームを使用した有意義な自由時間となりました!

 

●Demo Dayを想定したプレゼン(1チーム5-7分 + フィードバック)

▲zoomの画面共有の機能を用い、プレゼン練習を行いました!

 

合宿の最後に、demoday を想定したプレゼンテーションを行いました。その後、ゲストメンターである坪井さんからフィードバックを頂きました!「ヒト・モノ・カネ」を集めるのに適したプレゼンテーション術を教えていただきました!プレゼンテーションのデザインや話の構成などもご指導いただきました。


今回の記事はいかがだったでしょうか。demodayの時のmocteco3期生が、どこまで成長しているか楽しみです!

mocteco【モクテコ】では、demodayという成果報告発表の場があります。ここでは、mocteco生が「3カ月を通してやってきたこと」を中心にプレゼンテーションを行います。自分のやってみたいを形にしようと奔走したmocteco生たちのアツい発表をぜひお楽しみください!

また、mocteco【モクテコ】3期 demodayについてのイベント記事を投稿させていただきます!
mocteocoに限らず、「○○な特集してほしい!」や「○○さんのインタビュー記事を書いてほしい!」などの要望がございましたら、ホームページ上の「お問い合わせ」からご意見いただければ幸いです。

※ぜひシェア・拡散などよろしくお願いいたします!

では、次のmocteco【モクテコ】3期 demoday の記事もお楽しみください^^

NPO法人北海道エンブリッジ 酒井智子

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