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【イベントレポート】2020年9月19日(土)に「mocteco【モクテコ】3期 Kick off」を開催しました!

こんにちは!NPO法人北海道エンブリッジ、インターン生の酒井です!

今回は、2020年9月19日(土)に行われたmocteco3期Kick offイベントについてお伝えいたします。このイベントレポートを通じて、mocteco3期について、もっと知っていただければ嬉しいです!

また、今回のイベントやmoctecoについて、FacebookやTwitterなどSNSでシェア・拡散よろしくお願い致します!

※mocteco【モクテコ】の詳しい説明はこちら!

<イベント概要>
イベント名:mocteco3期Kick off イベント
日時:2020年9月19日(土)13:00~17:00
場所:zoomを用いたオンライン開催
主催・運営:NPO法人北海道エンブリッジ


はじめに、NPO法人北海道エンブリッジ代表の浜中から開催趣旨・moctecoについてお話致しました。

▽以下、講演から一部抜粋
浜中:『moctecoとは、2018年よりはじまった大学生・高校生向けの創業支援事業です。学生と話をしていると「起業には興味があるが、将来の選択肢に入っていない」と聞くことも多くあります。

そういった「やってみたい」を「できるかも」に変えていくのがmoctecoだと思っています。今年でmoctecoは3期目となり、事業継続に向けたクラウドファンディングに挑戦しました。ご支援・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2023年までのmoctecoは、「友達の友達に起業家がいる」状態を北海道・札幌に作っていきます。誰がどこで友達に相談しても「あ、友人にやってる人いるよ」と起業に繋がれる社会です。今の学生に「起業」という選択肢がないのは、ひとつに身近ではないからだと思います。一概に東京を目指すわけではないですが、首都圏にいると学生起業家は珍しくありません。身の回りに挑戦している人がいると、やりたいっと思った時に飛び込めるハードルは低くなります。ひとりの学生に30人、更にその友達に30人の友達がいると仮定してそれらを掛け合わせると、年間50人moctecoから輩出できれば、北海道のどこで声を上げても起業にアクセスできる環境が作れると考えます。

今後の運営は「個人からの寄付・クラウドファンディングの実施」「企業からの協賛・資金に限らない連携」「コーディネーター・メンターを増やす」など、多くの方々に協力・応援を頂きながら北海道・札幌で、誰もが手を挙げて挑戦できる社会を作っていきたいと思っています。本日はどうぞよろしくお願い致します。』

※NPO法人北海道エンブリッジへの寄付に関する詳細はこちら!


続いては、mocteco3期生による「決意表明」プレゼンを行いました。ここで、mocteco生応援の3つのルールをご紹介します!読者の皆様もこれらを意識してプレゼン内容を見ていただければと思います。

①勇気を讃えること(自分のやりたいことを手を挙げて発信することが凄い!)
②評価しないこと(評価はもっと後。今は良いところを見つけて伸ばすこと)
③推しメンを見つけること(「推し」の学生がいると断然たのしい!自分の刺激にもなる!)

「やってみたい」と勇気をもって踏み出した6人のmocteco3期エントリー生の発表をご紹介いたします!ぜひ「推しメン」を見つけてくださいね♪

1.成清 敬太(なりきよ けいた):札幌学院大学経営学部経営学科3年

ビジョンは「オリジナル商品で、酪農の魅力を伝え若者の酪農離れや衰退から守る」ということ。酪農家をしている両親に恩返ししたいと考えています。若者の酪農離れと跡継ぎ問題を解決するため、まずは酪農の興味を持ってもらえるような商品を作ります。そこで、酪農関係の大学に協力してもらい温泉専用の牛乳を販売しようと考えています!

<協力してほしいこと>
・試作品(プロトタイプ)を飲んでほしいです!
・たくさんの意見、アドバイスいただけると嬉しいです!
・酪農に興味を持ってもらうにはどうすればいいか一緒に考えてほしいです!

 

2.岡本 大樹(おかもと たいき):北海道大学医学部医学科2年


「何か社会に価値をうみ出したい」と考えた時に、小学校から11年間やっているサッカーの原体験を思い出しました。全てのチームに物語があるはずなのに、ごく1部の上手い選手にしか陽があたりません。そこで、上手い下手に関わらず頑張ったチーム・選手が評価される仕組みを作ります。まずは、情報共有のためのアプリやwebサイトを運営します。全ての選手が注目されるようにしたいと考えています!

 

3.楊 曄(よう よう):北海道大学農学部生物環境工学科3年


今回は、3人チームでエントリーします!私たちのビジョンは「科学でサプライズを!」です。サイエンスはワクワクできるものであり、身近な生活を豊かにできるものだと思います。ワクワクを共有するための発明品が「どこでも枕」です!場所を問わずに、仮眠に適したものを開発したいと考えています。「科学×どこでも枕」を実現するために、最適な仮眠のタイミングや長さを想定して設計する予定です。

<協力してほしいこと>
・アイデアに何かご意見・感想があれば、ぜひお聞かせください!
・クラウドファンディングのページ作成のアドバイスをいただきたいです。
・試作品が出来たら使って感想を聞かせてください!

 

4.大野 舞子(おおの まいこ):北海道大学水産学部海洋資源科学科2年

私のビジョンは、「今は知らなくてもいい。でも1クリックで新しい世界に踏み出してほしい」です!学生・研究者・主催者がラフに会話できるサイエンスカフェを広げていきます。mocteco期間中には、サイエンスカフェを身近なものにするためのアプリを作成します!私は研究や将来に関する情報収集の仕方が分からず悩んでいました。この仕組みを作ることで、私と同じように知りたいけど一歩が踏み出せない学生にも役に立つはずです。

<協力してほしいこと>
・全体像、アプリ作成、調査の効率的な方法、ファシリテーション力の育成などフィードバックやアドバイスを下さい!

 

5.久保 えりな(くぼ えりな):北星学園大学文学部英文学科4年

私は、エゾシカの皮革を用いたレザースカートを作成しようと思います!ブランド名は「my dear.」です!このブランドは「誰も悲しまない世界」を目指しています。ドイツへの留学経験から「いのち」について、自分自身について考えるようになりました。同時に、北海道内のエゾシカ問題を知りました。「私に出来ないことしよう!そして社会問題も解決しよう」と思い、「my dear.」というブランドを作りました。近日、レザースカート作成のクラウドファンディングを行う予定なので応援よろしくお願い致します!!

<協力してほしいこと>
・ぜひ「my dear.」を広めていただきたいです!どんどん紹介してください!
・「こんな商品が欲しい!」という要望があればメッセージいただければ嬉しいです!

<関連リンク>
久保さんの単独インタビュー
my dear. Instagram / Facebook
久保えりな Instagram / Facebook

 

6.高桑 雅弘(たかくわ まさひろ):北海道大学医学部医学科5年

私のビジョンは「『オトナの食育』で健康が循環する社会を作る!」です。生活習慣病に大きくかかわる食生活は、子供、20代~40代、中高年と循環していきます。健康的な食事を伝えるために、moctecoではお酒の健康的な楽しみ方を伝えることから始めていきます!今回は日本酒を用いて、離れて正月を迎える若者と家族に同じ日本酒で新年を乾杯する体験を提供します。私が所属している「醸鹿」を通じて、この活動をしていきます。

<協力してほしいこと>
・各種SNSを通じて醸鹿を応援してください!
・一緒に食で健康な世界をつくりたい!
・酒屋、酒蔵、飲食店さんを紹介いただけると嬉しいです!

<関連リンク>

高桑さん単独インタビュー
醸鹿 Facebook / Instagram / YouTube


また、mocteco3期生と参加者で交流会を行いました。オンライン開催のため、zoomのブレイクアウトルームを使用しました。

▲小人数での交流会を15分×2回行いました!

また、mocteco1期「山本 将志郎さん」2期「阿部 舜平さん」にもmoctecoでの経験・現在行っていることについてお話しいただきました!


続いてはmocteco ボードメンター、宮崎大学講師の土屋さんによる講演です。

◎ ゲスト講演: 若者 × 創業 × 地域はなぜ面白い?
宮崎で創業支援を行い、北海道でもmoctecoを熱く応援してくださる土屋さんに、その面白さや価値を語っていただきます!

▼ プロフィール
土屋 有 氏
mocteco ボードメンター
多摩大学大学院 経営情報学研究科(MBAコース)客員教授
国立大学法人宮崎大学 地域資源創成学部 講師
https://www.miyazaki-u.ac.jp/atrium/
宮崎県出身 1980年生まれ 40歳
研究分野:ソーシャルビジネスのマーケティングモデル開発
大学在学中にベンチャー企業取締役となり、26歳で上場。その後、面白法人カヤックでの事業部長をはじめ複数の企業の役員を歴任。2015年より宮崎大学に着任(現、面白法人カヤック顧問)。
33歳で宮崎にUターンし、地元IT企業の役員として、宮崎県内でシングルマザーを対象としたクラウドソーシング事業・EC支援事業を立上げ2年で数億円規模の事業化。県内100名以上が平均2万円~/月の収入を得るモデル構築し、「ガイアの夜明け」などにも出演。

『mocteco期間中は、「やりたいこと」を短期集中でカタチにすることに集中する!まずはやってみる、そこから変更していった方が断然良い!「地方だから」とか「学生だから」という言い訳はナシにして、「自分のやってみたい!」に応援してくれる人だけに相談してOKです!!立上げ時に大事にすることは、自分の好きなこと・やりたいことを言葉にして行動すること』とお話いただきました。

その後、moctecoボードメンターの土屋 有さん、mocteco1期生  山本 将志郎さん、2期生  阿部 舜平さんをゲストにトークセッションを行いました!トークセッションでは「Slido」を使用しながらリアルタイムでコメントを頂き、moctecoを通じて学んだことや現在行っていることなどお話していただきました。


以上、長編のイベントレポートとなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございます!少しでもmocteco3期の雰囲気をお伝えできていれば嬉しいです。ぜひ、mocteco3期について、エンブリッジについてSNS等でシャア・拡散してください!

「やりたいこと」を「できるかも」に変えるmoctecoを一緒に北海道に広めていきましょう!

次回は、2020年10月16日(金)~17日(日)にmoctecoオンライン合宿を行います。またイベントレポートを作成する予定なので是非チェックしてください!

NPO法人北海道エンブリッジ インターン生 酒井智子

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